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小児喘息と特異的IgE測定の意義について


喘息は小児においてもよく見られる病気で、特にアレルギーが原因となるケースが多いです。アレルギー診療の一環としてダニやスギに対する「特異的IgE抗体」の測定が行われることがあります。今回は、ダニなどのアレルギー原因物質(アレルゲン)に対するIgEを測定する意義について解説します。

1.アレルギーの原因を特定できる
IgE測定によって、どのアレルゲンが喘息の原因になっているかを明らかにできます。たとえば、ダニに対するIgEが高ければ、ダニが喘息症状の引き金になっている可能性が高いです。これにより、適切な対策を講じることが可能になります。