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子どもの気管支喘息治療の進歩(8)


残された問題点(2)
早期診断と治療開始の遅れ
子どもの喘息は、初期の段階では他の呼吸器疾患と区別がつきにくいため、診断が遅れることがあります。特に乳幼児では、喘息と気づかれないまま放置されることが多く、入院が必要なほど症状が悪化してから治療が開始されるケースが少なくありません。早期診断と介入ができないと、治療の効果も将来の呼吸機能の回復も限定的になります。