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卵白アレルギーの子どもが閾値以下の少量の卵白を食べることの有用性と問題点


アレルギーの子どもに対して、閾値以下(経口負荷試験で決めたアレルギー症状を起こさない量)の少量の卵白を摂取させることで、体が卵白に対する耐性を徐々に高めることが期待されます。これにより、完全除去をした場合に比較して、早期に閾値の上昇、すなわち食べれれる範囲が広がる可能性があります。その結果、食事制限が緩和されて子どもや家族全体の生活の質が向上します。