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アトピー性皮膚炎が喘息に及ぶす影響


予後への影響
アトピー性皮膚炎と喘息の併発により、日常活動制限や睡眠障害など生活の質が大きく低下することがあります。また、重度のアトピー性皮膚炎を持つ場合は、皮膚だけでなく気道の感染症を反復したりアレルギー性鼻炎を発症しやすくなります。これが喘息の予後を悪化させる可能性があります。アトピー性皮膚炎の皮膚バリアの異常により、外部アレルゲンの侵入が増加し、これがIgEの産生を促進し、気道のアレルギー性炎症の重症度が増加します。これにより喘息の予後が悪化することがあります。