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受動喫煙と子どもの喘息


受動喫煙は、子供の喘息の予後に対して重大な悪影響を及ぼす要因の一つです。4回に分けてその影響について解説します。

1. 気道の炎症と過敏性の増加
受動喫煙によって、子供の気道に炎症が起こりやすくなります。タバコの煙に含まれる有害物質は、気道の内壁に炎症を引き起こし、その結果、気道が過敏になりやすくなります。この過敏性の増加は、喘息発作の頻度と重症度を高める要因となります。