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幼児の気管支喘息と鑑別が必要な疾患


百日咳
特徴は、百日咳菌(Bordetella pertussis)による感染症で、激しい咳発作と咳の終わりに「ヒュー」という吸気音が見られることです。とくに、ワクチン未接種の乳幼児で重症化することが多いです。
喘息との鑑別点は、長期間(数週間から数ヶ月)続く激しい咳発作かつ吸気時の特徴的な「ヒュー」という音などです。
百日咳の診断は、 鼻腔スワブやPCR検査で百日咳菌の感染を確認します。
百日咳の初期であれば、抗菌剤が症状の緩和に有効です。