グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



TOP >  院長ブログ >  幼児の気管支喘息と鑑別が必要な疾患

幼児の気管支喘息と鑑別が必要な疾患


幼児の長引く咳の原因として、気管支喘息と鑑別が必要な疾患について、それぞれの特徴と鑑別点を解説します。
副鼻腔炎
特徴は、鼻汁、鼻づまり、後鼻漏(喉に流れる鼻水)などの症状があり、咳嗽は特に夜間や朝方に悪化することが多いことです。
喘息との鑑別点は、咳嗽が後鼻漏による刺激によって引き起こされるために、鼻汁や鼻づまりが顕著に見られ、喉の奥に後鼻漏を認めます。
鼻腔炎の診断は、鼻内視鏡検査やCTスキャンで確認できます。
副鼻腔炎の治療には抗菌剤が有効です。