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乳幼児の喘鳴 3つのタイプ


乳幼児にみられる喘鳴(wheezing)は、発症時期やその発症機序、及び予後により、主に3つのタイプに分類されます。その3つのタイプは「一過性初期喘鳴」と「非アトピー型喘鳴」と「IgE関連喘鳴」です。今回は、それぞれの特徴と鑑別点について解説します。

一過性初期喘鳴
一過性初期喘鳴は生後数か月で始まり、小学校に上がる頃には自然と消失することが多いタイプです。。アレルギーや家族歴とは無関係に発生します。未熟児や早産児など出生時の肺機能の未熟性が喘鳴と関連すると考えられています。