アレルギー基礎講座 12 乳児の食物アレルギー

アレルギー症状は原因食品を摂取してから２時間以内に以下のような症状が出現します。特に皮膚粘膜症状が最もよく見られる症状です。
皮膚粘膜症状：かゆみ、じんましん、浮腫など。
呼吸器症状：くしゃみ、あえぎ、呼吸困難など。
消化器症状：下痢、嘔吐など。
全身の症状：青白くなる、ぐったりする、アナフィラキシー症状など

診断は
アレルギーを疑わせる症状があることに加えて
皮膚プリックテストまたは血液検査による特異的IgEが上昇していることの確認
食物経口負荷試験でアレルギー症状が再現できる. などです。