アレルギー基礎講座８ 呼吸機能検査 気管支喘息は、気道が狭窄するために、吐きだすことに困難を感じる病気です。狭い気道を空気が出入りするのでゼイゼイ、ヒューヒューします。気管支喘息の呼吸機能検査の特徴は吸い込む空気の総量は低下しませんが、吐きだす１秒間の空気量が低下することです。さらに喘息の治療により、症状が軽快するとともに、呼吸機能検査で吐きだす１秒間の空気量の改善が確認できた場合は気管支喘息と診断できます。
