乳児湿疹と食物アレルギー (3)
ペンギンでは、乳児湿疹の治療目的で来院された保護者に対して、乳児湿疹の治療目標は単に皮膚を綺麗にするだけでなく経皮感作を予防ですので、ツルツルな皮膚を目指してしっかり治療をしてくださいと、お話ししています。そして、生後5ヶ月と8ヶ月に皮膚検査で卵黄、卵白、乳、小麦、ダニの感作の有無を確認して、陽性の場合は少量摂取をお願いしています。そして12ヶ月に血液検査で前記に加えて、大豆、ピーナッツ、ナッツ類、イヌとネコに対する感作の有無を確認しています。