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PFAS PR‐10


PR-10はカバノキ科花粉のアレルゲンであるBet v 1と類似の構造をもつタンパク質で、植物がストレスに晒された時に植物内で増加します。PR-10はリンゴや桃などのバラ科の果物や大豆、ピーナッツ、キウイなどにも含まれます。カバノキ科花粉症を発症した人がPR-10を含むりんごを食べたり豆乳を飲んだりした時に、口の中の痒みや喉のイガイガ、時に呼吸苦などのアレルギー反応を起こすことがあります。これを花粉-食物アレルギー症候群(pollen-food allergy syndrome PFAS)と言います。