喘息治療とフローボリューム曲線 喘息の治療目標は、喘息症状がないこととフローボリューム曲線が健康児と同じであることです。喘息症状がなくてもフローボリューム曲線で気管支狭窄が疑われる場合は、治療の継続または治療の強化が必要です。その理由は、気管支狭窄が慢性化すると気管支壁が厚く硬くなり治療をしても気管支狭窄が改善しなくなるからです。気管支壁が厚く硬くなる前にしっかり治療をしておくことが大切です。