インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行に備えて (4)
新型コロナワクチンについては、5~11歳の子どもたちに対して小児用ワクチンの接種が実施され、その後6か月以上の乳幼児へ接種が開始されています。接種後の発熱や痛みなどを心配されておられる保護者も多いと思いますが、5~11歳用ワクチンの副反応は12歳以上用ワクチンに比べて少ないことがわかってきました。加えて、インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンは同時接種も可能で、接種間隔の制限はありませんので積極的にワクチン接種を受けることを検討してください。