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発熱で受診した子どもの診察


発熱の原因は多岐にわたります。そこで受診した子どもで最初に観察するのは、顔色(顔色は悪くないか)と呼吸(苦しそうな呼吸をしていないか)と手足の色(蒼白になっていないか)の3つです。顔色が良好で呼吸も平静で手足が赤くて暖かであれば、発熱の原因が何であり、緊急性は高くないと判断します。その後に、喉や胸の聴診などを行い発熱の原因を探しますが、ハッキリしない場合も少なくありません。先ほどの顔色と呼吸と手足の色に問題がない場合は、重症な病気が隠れていることは少ないので、解熱剤を処方して自宅での経過観察をお願いしています。