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乳児期のアレルギー検査 (3)


ペンギンは乳児期のアレルギー検査は皮膚検査でおこなっています。この皮膚検査を皮膚プリックテストといいます。皮膚プリックテストは卵白、卵黄、乳、小麦、ダニなどのエキスを皮膚に垂らして、プリック針で出血しない程度に、わずかに皮膚に傷をつけます。15分後にエキスを垂らした部位に蕁麻疹ができたら体内でIgEが産生された、すなわち感作が成立していると判断します。皮膚プリックテストは患者さんへの負担が少ない、15分で結果が出る、さらに血液検査よりも感度が高い(見逃しが少ない)などの特徴があり、乳児の検査に適しています。