気管支喘息 (4) 咳が長く続く患者さんに実施したフローボリュームカーブで気管支腔狭窄を認め、呼気中一酸化窒素濃度が30ppbを超えている場合は、気管支喘息の可能性が高くなります。さらに、吸入ステロイド薬で2週間ほど治療をしてもらったのちに、フローボリュームカーブの改善と呼気中一酸化窒素濃度の低下が確認出来たら気管支喘息の診断は確定です。