グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



TOP >  院長ブログ >  気管支喘息 (2)

気管支喘息 (2)


気管支喘息で気管支腔が狭くなる背景には好酸球を中心としたアレルギー性炎症があります。子どもの場合は、遺伝やダニアレルギーなどがアレルギー性炎症の原因の一つです。気管支壁で慢性のアレルギー性炎症があると常に痰が分泌されます。さらに気管支壁の筋肉が厚くなります。気管支の筋肉が厚くなると、ウイルス感染や冷気の吸入で気管支が収縮して、さらに気管支腔が狭くなり、呼吸困難が生じます。