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夏かぜ 2022 手足口病


一般的な経過は、3~5日の潜伏期をおいて、口腔粘膜、手のひら、足のうらや足の甲などに2~3mmの小さな水疱が現れ、口腔粘膜では小潰瘍を形成します。時に、水疱は肘、膝、臀部などにもできることがあります。発熱は約3分の1に見られますが軽度で、38℃以下のことがほとんどです。通常は3~7日の経過で消退します。感染経路としては、飛沫感染、接触感染や患者の便を介しての感染と考えられています。手足口病にはワクチンがなく、特異的治療法もありません。