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3か月以下の乳児の発熱


病気には重症度があります。大まかに軽症は外来で治療ができる状態、重症は入院治療が必要な状態、中等症はその中間となります。ところが、3か月以下の乳児が発熱した場合は、全身状態が良好でも入院加療が原則です。その理由は、3か月以下の乳児はそれ以上の乳幼児に比較して予防接種も不十分な状態であり、尿路感染症や髄膜炎などの抗菌剤治療が必要な病気の頻度が高い、さらに現在は全身状態が良好でも24時間後も同様に良好であるかどうか予測がつかない、などです。