食物アレルギー 経口免疫療法 (3) ペンギンでは、アレルギー症状を起こさない、すなわち閾値以下のアレルゲンを継続摂取していただいています。この方法は、完全除去に比較して、閾値を上昇させる効果があることがわかっています。少量を継続して摂取することは、地道な作業ですが、食物アレルギーの寛解(制限なく食べられる状態)や誤食時の重症なアナフィラキシー発症の予防に有効です。