食物アレルギー 必要最小限の除去 (3)
閾値はどのように調べるのか。いくつかの方法がありますが、ペンギンでは初回に少量、例えばゆで卵白で0.5から1g程度の負荷試験を行います。負荷試験が陰性であれば、しばらく同量を食べてもらい、その量が安全かどうかを確認します。安全が確認出来たら次に3gから5g程度の負荷試験を行います。陰性であれば、その後は自宅でゆっくり増量して、閾値を確認していきます。3gの負荷試験でアレルギー症状が出た場合は、1gを閾値として食事指導を行います。